空売りは難しくて恐ろしいと思っていました。 しかしサブプライムローンでの世界同時株安などにより発生する長期の下げトレンド局面では株価が下落していくのを見ていることしかできません。
どうしても空売りを覚えたい。 信用取引の空売りを勉強しながら、このサイトを立ち上げることにしました。 まずは金利や諸経費を知ることから始め、空売りを実践し勝ち組になるまで続けたいと思います。
空売りのメリットとデメリット
「買いは家まで、売りは命まで」と言われるように、空売りは初心者が手を出すべきではありません。
信用取引や逆日歩などの知識を十分にもっていないと危険です。売りの損失は無限大の可能性があるからです。しかし売りができる投資家は、株価が下がり続けるときに稼いでいるのです。買いのみで取引する投資家がほとんどであるなか、一部の売りができる投資家は儲けているのです。
野球のピッチャーの変化球に例えるなら、買いがカーブで売りはフォークボールといったところでしょうか。
カーブは簡単でコントロールもつけやすく安定した変化球ですが、三振はなかなかとれません。一方のフォークボールはコースがよければ三振をとることは簡単ですが、玉がすっぽ抜けたり、ワンバウンドしてワイルドピッチになってしまうこともあります。
簡単には手を出しにくい空売りですが、多くの人がやらないことをやることが勝ち組に近づくコツであることは投資家なら知っているはずです。
まずは必要な知識をきっちりと学んでから、空売りという魔球を手に入れるのです。
【空売りのメリット】
・相場の下げ局面で利益が取れる
・買いと売りを組み合わせ、相場の往復で儲かる
・暴落時につなぎ売りができる
【空売りのデメリット】
・売ったあと上昇すると損失
・売りの損失は上限が青天井
・信用口座の開設が必要
・逆日歩などの知識が必要で初心者は手を出しにくい
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