初心者必見! カラ売りの入門と実践 空売りを学ぶ
初めて挑戦! 信用取引のカラ売りを徹底マスター

空売りの入門と実践トップ > 信用買いの費用 誰でもわかる!/空売りの基礎知識

信用買いの費用

【支払い】

金利(日歩)
 信用買いでは証券会社から資金を借りているので金利を支払う必要があります。
 日計り取引の場合1日分の金利が発生いたします。
 各証券会社で金利が設定されています。
 最近では年利2.5%〜4.1%くらいに設定している証券会社が多いです。


管理費
 新規建日の1ヵ月を経過する都度必要となります。
 1株につき10.5銭(税込) ただし、1ヵ月あたりの最低金額は105円(税込)、最高金額は1,050円(税込)


名義書換料
 買建株のうち本決算、定款で中間決算を定めている銘柄の中間決算、株式分割等の権利割当等、当該銘柄の権利落ち日を越えるごとにかかります。
 信用建玉毎に1売買単位あたり52.5円(税込)の名義書換料がかかります。
 名義書換手数料に上限の設定がある証券会社もあります。
 名義書換手数料に上限の設定が無く、1売買単位が1株で建単価の安い株を大量に保有したまま権利日を迎えると、多額の名義書換料が必要となる場合があります。
 
  例:1売買単位が1株で信用建単価が100円の銘柄を制度信用買建玉で10,000株保有している場合、
    建玉金額1,000,000円(100円×10,000株)に対し名義書換料は、1×52.5×10,000株=525,000円


権利処理等手数料
 一般信用取引による建株で大幅な株式分割となった場合など、理論価格を算出するために権利処理手数料が発生します。
 ただし証券会社の判断で単価調整を行わず返済期限を設定する場合があります。
 これらの費用は金利情勢や株券調達状況等に基づいて決定されます。
 株式分割があった場合にかかる調整費用となります。
 ちなみに松井証券では一般信用取引の権利処理手数料は理論価格×3%となっています。


【受取り】

逆日歩(品貸料)
 売り方が借りてくる株券が不足したときに発生した場合に逆日歩が発生し、制度信用買建玉を持つ買い方に支払われます。
 一般信用取引では逆日歩は発生しません。
 逆日歩は常につくわけではなく、その時々の株券調達状況等に基づき決定されます。
 日計りでその日に返済した場合、逆日歩は発生しません。


配当金相当額
 買建ての株式に配当が支払われる場合、配当金相当額を受取ることができます。

[PR]


Copyright(C)2012 カラ売りの入門と実践 空売りを学ぶ All rights reserved.