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空売りの手法 スキャルピング

空売りでもスキャルピングでの売りを想定してみます。
スキャルピングというのはデイトレードの中でも、数秒から数分の間で売買する手法です。
空売りを仕掛けた後、数ティックの動いただけで買い返済を行います。
どれくらいの短期売買からスキャルピングと呼ぶべきなのかは明確な決まりはありません。
デイトレードよりももっと短い時間で細かい値動きを狙うものと思ってください。


スキャルピング
スキャルピングを調べてみるとFX(外国為替証拠金取引)での手法のひとつとして解説されていることが多いです。
株ではあまり一般的でなないかもしれませんが、デイトレの超短期取引として注目しています。
スキャルピングとデイトレードのどちらが効率が良いとか、勝率が良いのかは正解は無いと思います。
人それぞれには得意、不得意があるので、どちらが自分に合っているかになってきます。


デイトレードを何回かやったことがある方なら、トレンドや板情報を見ていると値動きが何となく予想できるときがあると思います。
買い板が急に厚くなったり、出来高が増減、先物の動きやボックス圏内の動きなどがヒントになります。
そして数秒や数分後に数ティックの動きが予想できれば十分に利益を取れるのです。

ただし数ティックの値幅で利益を上げるには、1ティックでの利益を証券会社の手数料などを含めて考えるておかねばなりません。
資金が多ければ1ティックでも十分に狙うことができます。
スキャルピングのイメージは、細かい値動きの中からかすめ取る感じでしょうか。

ここまで書いていると簡単なように思えるかもしれませんが、実際はうまくいきません。
値動きが重い銘柄ではなかなか1ティックが動きませんし、指値で発注してもずいぶんと待たされます。
一方で値動きの軽い銘柄では、動きが上に行ったり下にいったり不安定すぎて予想が難しいです。
出来高の少ない銘柄はもってのほかで、寄付きから大引けまで取引がまったく無いものは手出し無用です。


単純だけど、難しいのがスキャルピングです。損切りももちろん行わないといけません。
私としては最初からスキャルピングだけで取引をするのではなく、デイトレードをやっていくなかで
ここぞというタイミングでスキャルピングも仕掛けるようなやり方を目指していきたいです。


デイトレードの中でもスキャルピングは発注のスピードも結果に影響を与えるかもしれません。
板乗りの速い証券会社、光通信などの高速インターネット、処理能力の高いパソコンがほしいところです。

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