初心者必見! カラ売りの入門と実践 空売りを学ぶ
初めて挑戦! 信用取引のカラ売りを徹底マスター

空売りの入門と実践トップ > 空売りの手法 短期・中長期 誰でもわかる!/空売りの基礎知識

空売りの手法 短期・中長期

空売りでも短期・中長期での売りを想定してみます。
数日から数年までを考えています。

短期・中長期
9.11やITバブル崩壊、サブプライムローン関連暴落などでは、
ほとんどの銘柄が数ヶ月から2年くらいかけて下げトレンドを続けるような状況でした。
この下げトレンドの波に乗って中長期で売りから入ることで利益を出すことを目指すのに適しています。
株価が3分の1になるような場合も多く、10分の1やそれ以上に下がることもあり、
数年に何回あるかのチャンスでもあります。

私がこのサイトを立ち上げたのも、暴落時に空売りをすることができずにナンピンを経験し長期の塩漬けを
経験したからでもあります。次こそは売りでとりたいと思っています。

中長期での空売りの場合でも、逆日歩や踏み上げには日々注意する必要があります。
逆日歩の額にもよりますが、初心者は一旦買い戻すほうが安全です。

また中長期の売りでも、新興市場や小型株では急上昇することもあるので臨機応変に対応するのが望ましいでしょう。


実際に今後、大きな下げ要因が発生した場合に自分がどのような行動にでるかシミュレーションをしておかないと
空売りの怖さを知っている人ほど、いざというときになって売れないという状況になってしまいそうです。

特に私の場合では、サブプライムローンのときの暴落が始まったころには逆にナンピンをしてしまい、
その損切りができなかったことが敗因です。
せめて売りができなくても手仕舞いするか、つなぎを入れていればあんなに苦労することもなかったと思います。


シミュレーションしても実践は、半端無く厳しいものです。
サブプライム関連での下落のまっただなか、さらなる下げを予感したのでさすがに私も一旦持ち株をつなぎを入れてみようと思ったのです。
持ち株のすべてが含み損を抱える中、損切りをする勇気もなくつなぎに初めてチャレンジしました。
まず困ったのが、4割くらいの銘柄で売りが制限されて売れなかったことです。
それなので売れるものだけ、とりあえず空売りでつなぎを入れました。
その後すんなり下げれば味をしめたかもしれませんが、なんと空売ったところから上昇してしまいました。
まさか上げるとは思わなかったのですが、3日くらいは我慢していましたが3日経ってもそこから上にも下にも動かなくなり
もしかして底打ちしたのかと勘違いしてつなぎを外してみると、翌日からまた下落というような結果になりました。
その後はつなぎもいれず、塩漬けで大底で投げないだけで精一杯でした。

次の暴落が起きたとき、その波に乗ることは簡単だとは思えません。
それまでにじっくりと力を身につけたいと思います。

[PR]


Copyright(C)2012 カラ売りの入門と実践 空売りを学ぶ All rights reserved.